リサイクルインクと互換インクの違い まとめ

純正インクと互換インクの他にリサイクルインクというプリンターインクが存在します。
純正インクと互換インクについては詳しくは「互換インクとは?」をご覧ください。

リサイクルインクとは、プリンターインクを販売しているお店などに設置してある専用ポストにて使用済みの純正インクカートリッジを回収して、洗浄し、新しいインクを詰め替えたものです。
再生インク、リユース品とも呼ばれていて、再利用ということもありエコです。
リサイクルインクの工場ではカートリッジ内に残っているインクを洗浄し詰め替えるのですが、回収の仕方、保存方法、運搬方法にばらつきがあるので、品質が落ちる可能性が互換インクや純正インクに比べて高いです。

価格にかんしては再利用品ということもあり純正インクよりは安くなりますが、空となったインクカートリッジの回収や保管、運搬でコストがかかってしまうため、互換インクより高くなってしまいます

リサイクルインクと互換インクを比較したメリット・デメリットを表にします。

メリット・デメリット まとめ

メリット デメリット
リサイクルインク
  • 再利用品なので環境に優しい、エコ
  • 互換インクがないインクは純正インクを買うより安い
  • 再利用品なので品質が安定せず互換インクに劣る
  • 回収、保管、運搬などでコストがかかるので互換インクより価格が高い
互換インク
  • 価格が安い
  • 新品
  • 純正品の95〜97%の品質
  • 互換インクがないインク型番がある

リサイクルインクを使うことはecoに繋がるが、品質と価格は互換インクを使うほうがオススメ。
ただし、互換インクがないインク型番もあるのでそういったインク型番の場合は純正インクを使うより価格は安くなる。