プリンターの寿命は何年?印刷枚数は?

・プリンターの寿命について

プリンターの寿命とはどのくらいの年数使用できるのでしょうか?
よく言われているのが3~5年ほどです。
法定耐用年数が国税庁の定めによると5年です
総印刷枚数で見てみると約2万枚と言われています。
仮に5年で2万枚を印刷すると想定した場合。
年間 4000枚
1ヶ月 約333枚
1日 約10枚
主な寿命の原因はヘッドの摩耗です。
ヘッドとはインクをセットするところです。
印刷するごとにヘッドは摩耗していき、寿命がくると掠れたりして印刷できなくなります。
その他の原因としてはドライバーが古くなりOSに対応できなくなった場合です。
OSとはWindows、Macなどです。
Windowsでは7,8,10などがありOSを新しくした時に古いプリンターのドライバーが使えなくなることがあります。
全く使えなくなるわけではないのですが、パソコンに詳しくないと難しいのでプリンターを新しくしたほうが良い選択になるかもしれません。

・プリンターが寿命の目安や症状

1、電源が入らない
プリンターのコンセントがしっかり刺さっていて通電しているか確認して下さい。
意外とコンセントが抜けかけていたりすることは多いので1度確認して下さい。
2、異音がする
プリンターから「ガリガリ、キュルキュル」などの異音がした場合はかなり寿命が近いです。
3,印字が掠れる
ノズルが詰まって印字が掠れるなどは長期間プリンターを使用していないとなることはあります。
4,廃インク吸収パッドのエラー
自分で交換できるプリンターもありますが、メーカーに修理対応になるプリンターが多いと思います。
その際に修理対応期間が終了しているプリンターについては修理不可になることがあります。
その場合は買い替えが必要になってきます。

・プリンターの寿命をのばすには

1、ヘッドクリーニングを定期的に行いましょう
これがプリンターを長持ちさせるには重要です。
2、廃インク吸収パッドエラー
修理対応期間ならメーカーに修理を依頼しましょう。
3,安すぎるインクは使わない
最近は100円ショップでもインクカートリッジを販売していますが、あまりにも安すぎるインクはプリンターへの負担が大きいので長期的に使うのは避けましょう。

・プリンターの処分方法

1、個人情報の消去
プリンターによってはHDDが内蔵されていたりするプリンターがあるので、しっかり消去してから処分しましょう。
2、印刷物の抜き忘れに注意
スキャンするところに印刷物のなどを入れたまま捨てたりしないように注意してください。
3,燃えないゴミや粗大ゴミとして処分
お住まいの自治体により燃えないゴミや粗大ゴミの区分が違うので市役所などのホームページに記載があるはずです。
確認して処分しましょう。