暑中見舞い書き方

暑中見舞いの書き方ですが、一般的な書き方をご紹介します

・全体の構成

暑中見舞い、残暑見舞い共に
1,お見舞いの挨拶
2,時候の挨拶
3,主文
4,結びの挨拶
5,後付け(日付)
の構成で書けばいいと思います。

・お見舞いの挨拶

暑中見舞い申し上げます(暑中お伺い申し上げます)
残暑見舞い申し上げます(残暑お伺い申し上げます)
文の最後には句点「。」は書かない。

・時候の挨拶

時候の挨拶から書いていきます。
時候の挨拶をいくつかご紹介します。
1,炎熱、三伏、盛夏、仲夏、猛暑、酷暑、炎暑、大暑、盛暑、向暑、厳暑、極暑
に「の候」、「のみぎり」、「の折」のいずれかを繋げる
2、その他として例文ご参考にしてください
長った梅雨もようやくあけ
ようやく梅雨があけ
暑い日が続いておりますが
厳しい暑さが続いておりますが
蒸し暑い日の連続ですが
蝉の声が聞こえる季節になりましたが

・主文

主文には、相手の健康を気遣う言葉や自分の近況報告を書きますが、まず相手の健康を気遣う言葉から書きます。
これは、まず相手を立てるという心遣いが考えられています。
その後に自分の近況報告などを書くといいです。

・結びの挨拶

受け取った人への気遣いの言葉などを使うといいです。先程書いた主文に関係した文章にするのもいいです。
例文
まだまだ暑さは続きますが、お体には気をつけてください
猛暑の折、どうかご自愛の上お過ごしください
まずは暑中見舞いまで

・後付け(日付)

「○年○月○日」というような正確な日付ではなく、
「令和○年 盛夏」(暑中見舞いの場合)
「令和○年 晩夏」(残暑見舞いの場合)
というように、書くといいです。

・まとめ

暑中見舞いと残暑見舞いの一般的な書き方をご説明してきました。
例文等がご参考になれば幸いです。